おはようございます🌞
1月も残すところ2日。早いですね。
先週一週間は、体調を崩しておりました。風邪が治らない、、夜になると咳がゴホゴホ、不快な思いをされたお客様もおられると思いますので改めてお詫び致しますm(_ _)m
さてさて、東京都の最低賃金は1013円まで上がりました。
ニュースではブラックだ、ホワイトだ、働き方改革だと、労働者が守られるようになってきています。
飲食店でもその流れがあり、従業員を雇用するのであれば、8時間労働、1時間の休憩、22時以降は深夜手当、残業代がつく、など。
前職の恵比寿の会社はなかなかその辺の仕掛けは早く、私がいた5年以上前から積極的に取り組んでいました。
雇用される側としては今はとても良い労働環境でしょう。
ちなみに私の高校時代の(20年前)時給630円。当時秋田県の最低賃金は時給590円でした。
18歳で上京し、寮生活(2Kの部屋に最大で6人いた)をしていた時は手取り月給87000円で、土日なんかは15〜18時間くらいは働いてました。
(働くというか、なにも出来ずにバタバタしてただけですが、、)
疲れて眠すぎてトイレで寝てたところを先輩に水をかけられて起きた、なんて良い思い出ですお弁当の器を片付けるフリをして10分だけ寝る、とか。
良い経験だったのか、それが身になったのか?というのはビミョーなところですが、一つ言えるのは、今後こういう経験は望まない限り出来ないということ。
昔そんな経験をした、ということを今はお客さんに笑い話として話せることが、財産のように思います。
料理に限らず、手に職をつける場合は、人と同じことをしててもダメと思います。器用な人もいれば不器用な人もいて、物覚えがいい人、悪い人、要領のいい人、悪い人。
でも今は、「はい、8時間たったので帰ってね。お疲れ様!」
それなら、家に包丁持って帰って、桂剥きの練習したらいいと思うんですが、そんな子、今いるんだろうか?
若い子の独立志向も無くなってきていると聞きます。
結婚したり、子供ができたり、やはりお金は大事なので、安定を求めるのは当然で、昔は独立と思っていたけど年齢含めた環境の変化に合わせ、そちらにシフトし、折り合いをつけてる方も多いです。「いつかは俺、お店やるよやるよ詐欺」で年ばかり食っていってる方も多いです。
結局なにを言いたいかというと、「環境に満足せず、目標に向かって信念を貫きましょう」ということ。
そういう人だけが、いい結果を得られるような、気がします。
尾