本日ご来店のお客様。
焼酎水割り2杯からの、ワインへ行きました。
「重ための赤ちょうだい!」
お出ししたのは山梨勝沼、ルミエールイストワル2011カベルネフラン主体の、やや渋味立ちと果実味のバランスの良い、私もとても好きなワインです。すき焼きお召し上がりでしたので、山椒の感じとも合うかなと思いました。 山梨のワインです、とご説明したところ、お客様ご出身山梨とのこと。先日勝沼に行った話をしつつ、和やかになるかと思いきや、、?
「このワイン美味しくないね。ショボいねー。山梨は白はいいけど、赤はだめなんだよなー。」
アハハー!連れの女性と共に笑う。※ちなみにこの女性は最初から水しか飲んでいない
私「、、??」
前提として、お客様他にもいらっしゃいます。私とそのお客様だけの空間ではありません。そして声がでかい。
「もっと重いのないの??」
しかしながら口に合わないものは仕方ない。
ただ、この感じのお客様の求める意図の重いワインは、今のウチにはない、という感じはしていました。
一旦お下げし、小布施のカベルネをお出ししました。
ここは私の反省ですが、少量注いで、味見をしてもらえば良かった。もしくは、お客様の求める「重い」赤ワインは、ありません。といえば良かった。
一口つけ、「これはもっとだめだ。これならさっきの方がまだマシだよ!」
アハハー!連れの女性と共に笑う。
一旦引いたグラスをそのまま返しました。
まあその後炊き込みご飯を召し上がって、お帰りになりましたが、、
両方とも自分の好きなワインをお出ししましたが、合わないのは仕方ないにせよ、他のお客様がいる中で大きな声で否定的なことを言う必要はないのでは??とは思いましたが、メニューがない分、お客様なりの提供の仕方を考えなくてはなとも思いました。
その場はかなり頭に血が上りましたが、思い返すとそういうことに落ち着きました。
うん、そんな効果もありますね。ブログ
より良いお店作れるようにがんばります。
明日はお昼いっぱいです。16時以降には空席出ますのでよろしくお願い致します!
お